会社にいけなくなった話

小さな企業 – 会社に行けなくなった話

小さな企業

こたつにパソコンを置いて、いろんな仕事を探してみた。

私はもう若くない。
正社員や派遣は一旦置いて、
「アルバイト・パート・社会保険完備」を軸に探すことにした。

業務内容も時給も時間も、ほぼ希望通りの小さな企業を見つけた。
あんな政治じみた組織で、もう二度と働きたくない。
思い切って応募してみた。

何年ぶりやろ、リクルートスーツ。
体型はそんなに変わってなくて少し安心した。
埃を払って、面接へ向かった。

面接官は、とても綺麗な社長夫人。
最初は緊張していたけど、気さくに話してくださって、
気がつけば時間をオーバーするくらい話し込んでいた。

前職で何があったかは、もちろん話していない。

場所は、前職から目と鼻の先。
正直、そこだけは引っかかっていた。

それでも、その不安が薄れるくらい、
雰囲気のいい会社だった。